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数寄屋建築

数寄屋建築は安土桃山時代に始まり、厳正な書院造りに対し、様々な 型の省略や自由な意匠、また素材そのものの 魅力をそのまま活かしている事などが特徴です。

茶道との関わりが 深く、亭主と客とが精神的な交流を行う静かな場所として、芸術の域にまで高められた茶室は、型にとらわれない 自由な発想で趣向を凝らし、客をもてなす 空間となっています。

「数寄」とは本来「好き」を意味し、茶の湯や和歌、花道など芸事を好む者の家として「数寄屋」がもてはやされるようになりました。

近代に入ってからも谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」などで褒め称えられているように、趣味にこだわる人の間で「数寄屋建築」は好まれ続けています。

ヤマショウでは茶室の新築からリフォームまで、 こだわりの素材を使い匠の技で 仕上げます。

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静かに深いおもてなしの心

賑やかな宴会で人をもてなす事もあれば

静謐な時間の中で大事な人と心を通わせる

おもてなしもある

数寄屋建築の家には人の心を穏やかにさせる

​伝統の美しさがある

陰翳礼讃

明るく華々しいだけが文化の営みではない

まだ電灯がなかった頃から脈々と受け継がれ

磨かれ続けた日本独特の美の感覚

文明が進化し、技術が発達した今も

​陰がはらむ美しさはさらに深みを増して行く

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